何気ない物でも絵にすると雰囲気がある作品になる。
20年以上前だったか、この言葉を耳にしたというか、目の当たりにした
ことがあり、途中で何を描こうか迷ったときに、この言葉を
思い出すこともありました。
今では、YouTube動画やSNSなどで普通にその辺のスーパーやコンビニで
当たり前に売られているポテトチップスの袋や生卵、空き缶、スイーツなど
身近に売られている物を描かれている人も普通に見かけるようになりました。
これらは、モチーフとしてのクオリティーは少し高めな感じもするので
もう少しちっぽけな物(って言ったら失礼ですが)を面白い絵に
出来ないかと思い、このようなものを描いてみました。
絵としてのクオリティに関しては
まだ、工夫の余地がありそうですが…
高価なモチーフを使うのもいいのですがセッティングにも
かなり、気を使ってしまい、絵を描き始めるまでには至らずに
終わってしまうこともよくあります。
人は良い物ほど大事に慎重に扱う傾向がある生き物なので
これは、直接扱うものだけではなく絵を描くモチーフに対しても
同じように言えることだと思います。